HOME ＞ 田中 榮七
プロフィール
田中 榮七さんは、家庭用、業務用の神棚製造の全ての工程を一人で手がける神棚製造の職人である。
戦後、故郷高田に戻り先代・竹松さん（昭和60年没）を手伝い始めたのが20歳のころ。「もともと手先が器用で、仕事はそれほど苦にならなかった」。以来約60年にわたり手づくりの神棚一つひとつに思いを込め制作している。
| 産業分類 | 生活密着型技術 |
|---|---|
| 認定年度（平成） | 平成10年 |
| マイスターの分野 | 神棚製造 |
| 氏名 | 田中 榮七 |
| ふりがな | たなか えいしち |
| 性別 | 男 |
| 生年月日 | 昭和4年1月26日 |
| 住所 | 上越市南本町3丁目 |
作品
田中さんの作品をご紹介します。
神棚
「手を合わせて拝まれる品物だけに、オーバーな言い方だけど、神々しさがなければダメ」と田中さんは語る。
釘など一切の接合金具を用いていない神棚は、3寸大の一つを組み立てるのに約一週間を要する。
先代からの馴染みの客も多く抱え、関東方面からも依頼を受ける。中越沖地震により被災した柏崎市の神社に納めた神棚の安否を気遣うなど、一つひとつの作品に込められた思いは所有する者にとっても心のよりどころとなる。そこには名工の技と心が宿っている。
「手を合わせて拝まれる品物だけに、オーバーな言い方だけど、神々しさがなければダメ」と田中さんは語る。
釘など一切の接合金具を用いていない神棚は、3寸大の一つを組み立てるのに約一週間を要する。
先代からの馴染みの客も多く抱え、関東方面からも依頼を受ける。中越沖地震により被災した柏崎市の神社に納めた神棚の安否を気遣うなど、一つひとつの作品に込められた思いは所有する者にとっても心のよりどころとなる。そこには名工の技と心が宿っている。
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